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2022.12.18

共働きフルタイムの子育ての悩みとは?楽にする方法や夫婦円満のコツなどを解説

育児
育児:目次

目次

共働きフルタイム家庭の実態

最近は女性の社会進出が増え、子育て世帯も共働きが増えました。家事や育児と両立しながら仕事を行っているため、毎日忙しく過ごすパパやママが多いのではないでしょうか。
女性も男性と同じくフルタイムで働く方が多くなった一方で、残念ながら家事の負担の多くは、いまだ女性に偏っている傾向にあります。
男女共同参画局の「令和元年度 家事等と仕事のバランスに関する調査」の結果から家事と育児の負担割合をまとめました。

【家事】

仕事がある日 仕事がない日
男性 55.2分 101.1分
女性 113分 181.6分

【育児】

仕事がある日 仕事がない日
男性 76.5分 189.1分
女性 119.3分 232.8分

仕事のある日はもちろん、仕事がない日も女性の家事や育児の負担が大きいことがわかります。

共働きフルタイムの子育てをきついと感じる瞬間とは?

フルタイムの共働き世帯では、さまざまなシーンで子育てが苦しいと感じています。朝は自分と子どもの出掛ける準備を行い、帰宅後はすぐに夕飯を作らなければなりません。帰宅時間が遅いとどうしても簡単な料理で済ませがちになるため、子どもの栄養バランスが気になっている方も多いでしょう。
お子さんが小さいとお風呂に入れるのも一苦労のため、子どもが眠るまで心身共に休まらないケースもあります。寝かしつけに苦労している夫婦も多いのではないでしょうか。
フルタイムで働く夫婦は、限られた時間で一生懸命に子どもと過ごす時間を作ってみるものの、その分家事はままならなくなり、ストレスを抱えがちです。
家事や育児と仕事を両立するには、労力と気力が必要です。人によっては頑張りすぎてしまった結果、疲労とストレスが限界に達し、うつ病を発症することもあります。

共働きフルタイムで子育てをしている方の悩みとストレスとは?

フルタイムで共働きしている家庭では、忙しすぎるのが大きな悩みです。フルタイムで働く場合、たとえば毎朝の準備一つとっても、自分の準備や家事だけでも大変なことです。子どもがいると、さらに準備にかかる労力と時間が増えます。共働きであるにもかかわらずワンオペ育児になっている場合、家事の負担がどちらか一方に偏っている場合は、不満も溜まるでしょう。
家事や育児の分担がしっかりできていれば、日常的な疲れやストレスが軽減できる可能性があります。心や体が悲鳴を上げてからでは回復に時間がかかる場合があるので、日々の家事や育児の忙しさから悩みやストレスを抱えている方は、今一度夫婦で家事や育児の分担について話し合ってみてはいかがでしょうか。

ワンオペ育児の負担とは?大変な場面や改善・乗り越える方法などを解説

共働きフルタイムの子育てが1番大変な時期と楽になる時期とは?

子育てにはいつか終わりがくるので、大変な時期を上手に乗り越えていきましょう。ここでは子育てが大変な時期と楽になる時期について紹介します。

1番大変な時期

子育てで大変なのは、乳幼児の時期です。0~1歳くらいの子どもは言葉が通じないため、意思疎通が難しいシーンがたくさんあります。なぜ泣いているのかわからないことも多々あり、夜泣きがある時期は大人の睡眠時間が短いので特に疲労が蓄積しやすくなります。
1人で身の回りのことができないので、手が離せない毎日です。ハイハイやつかまり立ちが始まると、ケガや誤飲に注意しなければいけなくなります。
2~3歳になっても、子どもはまだまだ手がかかります。自分で歩いたり走ったりできるようになるので行動範囲が広がり、買い物に連れていくだけでも一苦労です。
2~3歳は「イヤイヤ期」でもあり、食事やお風呂など日常的なお世話もスムーズにいきません。また興味を引くものがあるとすぐに質問したくなる「なぜなぜ期」でもあるため、家事や仕事で忙しいと子どもの相手をするのに疲れてしまうときもあるでしょう。
小学生になれば自分でできることが増えますが、学校行事は忙しくなります。運動会や発表会、参観やPTA活動などの行事が盛りだくさんです。
また友達との付き合い方が複雑になってくるので、日常的なケアが大切になります。

楽になる時期

小学校高学年以上になると、少しずつ子育てが楽になります。社会性が身に付いていくので、大人の言葉を理解できることが増えますし、自主的に身の回りのことができるようになります。
友達と過ごす時間が増えるので、大人が常につきっきりになることもありません。留守番もできるようになってくるので、大人だけの時間が少しずつ増えていきます。
まだお子さんが小さい方は「子どもが小学校高学年以上になれば子育てが楽になる」と前向きに考えて、今の苦しい時期を乗り越えましょう。

共働きフルタイムの子育てを楽にする方法とは?

フルタイムの共働き世帯で、子育てを楽にする方法を紹介します。7つのポイントを参考に、毎日の子育てを無理なく楽しんでいきましょう。すぐに試せる対策方法がたくさんあるので、ぜひ参考にしてください。

夫婦で家事や育児の分担をする

ワンオペ育児がストレスになっている方は、改めて夫婦で役割分担を考えてみましょう。ママが家事をしている間にパパが子どもをお風呂に入れるなど、ちょっとした工夫で疲れやストレスが軽減します。日替わりで子どもの宿題をチェックしたり、寝かしつけを行ったりするのもよいでしょう。どちらか一方に負担が偏ることのないように、しっかりと夫婦で話し合ってください。

必要最低限の家事だけ行う

毎日部屋を隅々まできれいにする必要はありません。部屋が汚くても誰かに迷惑をかけることはないので、必要最低限の家事だけ行いましょう。子どもがいると常に完璧にきれいな部屋を保つのは難しいので、ある程度家事は妥協すると、心にゆとりが持てるようになります。
部屋が散らかるのがストレスに感じる方は物を減らしたり、家族みんながすぐに片付けられるように収納を工夫したりして、手をかけずにきれいな状態をキープできる環境を作ってください。

時短家電を上手に活用する

お掃除ロボットや食洗機、洗濯乾燥機など、時短家電を活用するのもおすすめです。それなりに購入費用がかかるので躊躇する人もいるかもしれませんが、1日10分時短できるだけでも、月や年単位で考えるとトータルでかなりの時間を短縮できることになります。
家事の一部を家電に任せることで、ほかの家事を行ったり、子育てや自分に当てたりできる時間が増えるので、心に余裕が生まれます。

ネットスーパーやミールキットを利用して食事の時間を工夫する

料理にかける時間を少しでも短縮するために、買物はネットスーパーを利用しましょう。買い出しに行く時間を省くことで、ほかの家事や育児にかけられる時間が増えます。
料理を作る時間を時短したい方には、冷凍食品やミールキットがおすすめです。いずれも温める。炒める、揚げるなどの簡単な調理だけで一品が完成します。最近は味や栄養バランスにこだわった冷凍食品・ミールキットが多数販売されているので、上手に活用しましょう。

子どもとの時間を確保する

子どもとの時間が少ないことに悩んでいる方は、意識的に子どもと過ごす時間を作るとよいです。手が抜ける家事は手を抜き、「この時間は仕事をしない」と決めて子どもと過ごしてみましょう。
子どものお世話は大変ですが、我が子と一緒に過ごす時間はほかの何にも替えられない幸福を感じさせてくれるものです。たまには仕事や家事をちょっとお休みして、子どもと過ごす時間を満喫してください。

大変なときは人に頼る

家事や子育てが大変なときは、すべて自分でやろうとせず、周りの手を借りることも大切です。両親や友達が近所にいる場合には、思い切って相談してみましょう。
近所に両親や友達がいない方は、自治体が行っているサポートサービスを利用するのも手です。 ベビーシッターやキッズシッター、家政婦や家事代行サービスなど民間のサービスも充実しているので、自分に合ったサービスを積極的に取り入れてみましょう。

自分の自由時間を持つ

心に余裕を持って子育てをするためにも、自分の自由時間を作ってください。夫婦で協力して時間を調整し、趣味に没頭したり、友達と食事をしたり、リフレッシュできる時間を確保しましょう。
疲れているときは、ただ眠るだけの時間に当てても構いません。「今日は1人でゆっくりとお風呂に入りたい」といった些細なことでも、思いのほかリラックスできるものです。

共働きフルタイムの子育てタイムスケジュール例

フルタイムかつ共働き世帯の1日の流れを紹介します。スケジュール例を参考に、時間の使い方について考えてみましょう。

【朝の時間を有効活用するスケジュール例】

5:30 起床 身支度
6:00 洗濯&夕食の準備
6:30 朝食の準備
7:00 朝食
7:30 出勤や登園の準備
8:00 出勤&登園
17:30 退勤
18:00 子どものお迎え
18:30 帰宅&夕食の準備
19:00  夕食
20:00 お風呂&就寝準備
21:00 子どもの寝かしつけ
22:00 就寝

朝一で洗濯を済ませることで、夜の家事が少なくなります。夕食の下準備を朝に済ませておけば、帰宅後に簡単に調理したり温めたりするだけで夕飯が食べられるので楽です。
早起きが得意な方は朝の時間に夜の家事を済ませ、夜はゆっくり過ごしましょう。

【夜の時間を有効活用するスケジュール例】

6:00 起床 身支度
6:30 洗濯
7:00 朝食
7:30 出勤や登園の準備
8:00 出勤&登園
17:30 退勤
18:00 子どものお迎え
18:30 帰宅&夕食の準備
18:50 夕食
19:20 夕食の片付け&次の日の食事の準備
20:00 お風呂&就寝準備
21:00 子どもの寝かしつけ
22:30 就寝

夜ご飯を済ませたついでに、次の日の食事の下準備をしておく時間の使い方です。翌日の朝食と夕食は前の日に作ってあるので、料理をする時間を短縮できます。

共働きフルタイムの方におすすめのリフレッシュ方法とは?

子育ては体力勝負の面があるので、日頃から体のメンテナンスを行いましょう。マッサージで体をほぐしたり、温泉で疲れを癒したりしながら体調を整えてください。
適度な運動は健康にいいだけではなく、ストレス解消効果も期待できるので、仕事や家事の隙間時間に行えるエクササイズを取り入れてみるのもおすすめです。
「一人○○」もリフレッシュに効果的です。映画や読書、外食など、1人の時間を楽しむことで気分転換が図れます。子どもがいると1人で過ごす時間が少なくなるので、意識的に1人の時間を作ることが大切です。
また、ママ友とランチに出掛けるのもおすすめです。自分と同じく子育てに奮闘している友達と話して共感し合ったり相談し合ったりすることで、悩みやストレスが解消される場合があります。子連れでランチに出掛けるのが難しい場合は、デリバリーサービスを利用すれば、自宅などでゆっくり話しながら、リフレッシュする時間が作れるでしょう。

共働きフルタイムの夫婦が円満でいるコツとは?

夫婦共にフルタイムで働いていると、どうしても2人の時間が少なくなります。夫婦でゆっくり話す機会が減ったことで、関係がギクシャクしてしまうケースも多いものです。
忙しくても夫婦円満でいるための5つのコツを紹介します。

相手を尊重する

忙しいと、自分ばかりが大変だと感じてしまいます。相手を責めたくなるときもありますが、夫婦がいがみ合っては子どもによい影響を与えません。日頃から相手の考えを尊重し、夫婦で支え合いながら子育てすることが大切です。
どちらか一方だけが歩み寄っても夫婦の関係は成り立たないので、2人で日頃からしっかりと話をするようにしてください。

感謝の言葉を伝える

毎日一緒に過ごしていると、感謝の言葉を伝えることを忘れがちになります。些細なことでも「ありがとう」と伝えると、お互いに気持ちがよくなります。 ちょっとした助け合いも感謝の気持ちを言葉にしなければ「自分だけが頑張っている」と感じてしまうので、慣れ親しんだ関係でもきちんと気持ちを言葉にして伝えるようにしてください。

スケジュールや行事の報告・共有

家族のイベントや子どもの行事は、夫婦できちんと共有しましょう。夫婦で報告と共有を徹底することで「その話聞いていない」といったすれ違いを防げます。
普段の何気ない子どものエピソードもこまめに共有してください。夫婦で一緒に子育てをしている認識が生まれるので、より一層家事や育児を協力し合いながらこなしていけます。

伝え方を工夫する

伝えたい気持ちも、言葉によっては相手に伝わらないことがあります。夫婦といっても他人なので、考えや価値観をすべて共有するのは難しいことです。「忙しいから」「夫婦だから」という理由でつい言葉を端折りがちになりますが、「相手にわかってもらえる言葉」を使って気持ちを伝えましょう。

夫婦の時間を作る

お互いにフルタイム勤務だと慌ただしい毎日ですが、夫婦2人だけの時間を作ることも大切です。子どもが寝静まったあとに夫婦で晩酌をしたり、映画をみたりしながら一緒に過ごす時間を増やしてみましょう。
夫婦仲が悪くなる主な原因はコミュニケーション不足です。夫婦一体となって子育てを頑張るためにも、夫婦仲を深める時間を作ってください。

まとめ

フルタイムで共働きしていると日々の家事に手が回らなくなったり、子どもと過ごす時間が少なくなったりともどかしい気持ちになることがあるでしょう。手を抜けるところは妥協して、無理なく大変な子育て期を乗り越える工夫をしてください。
頑張るばかりでは心身共に疲弊してしまうので、適度にリフレッシュすることも大切です。忙しすぎて手が回らないときは、ストレスが限界に達する前に、夫婦で話し合ったり、周りの手を借りたりして、誰か一人に負担が集中することがないようにしましょう。

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この記事の編集者
オテツカジ編集部

オテツカジ編集部

国内最大手の家政婦紹介所である株式会社やさしい手大橋サービス事業部が運営する家政婦のマッチングサイト「オテツカジ」が運営しています。
やさしい手大橋サービスは東京都目黒区に本部を構え、登録家政婦1000名を超える日本最大手の家政婦紹介所です。
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