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2022.12.10

掃除のポイントを徹底解説!基本の手順から効率のよく進めるグッズまで一挙紹介

家事
家事:目次

目次

基本的な掃除のポイントをおさらい

毎日生活していると、どんなに気を付けていても家は汚れていきます。そこで避けては通れないのが掃除です。掃除はコツを押さえた正しい方法でやらないと、効果も薄く手間や時間もかかってしまいます。そこで、まずは基本的な掃除のポイントをおさらいしていきます。

ポイント1:掃除は上から下に進める

掃除をしようとすると、自分の目に付きやすい床や手元から始めてしまいがちですが、掃除は「上から下へ掃除を進める」のが大原則です。
上側を掃除すると、ホコリや汚れが下に落ちていくので、下から上の方向で掃除を行うと二度手間になってしまうのです。最初に上側を掃除してホコリや汚れをすべて下に落としてから、下側をまとめて掃除すると、効率よくきれいにできます。

ポイント2︰奥から手前に向けて掃除する

部屋の掃除や棚の整理整頓などは、奥から手前に向けて掃除すると効率的です。出入り口や取り出し口に近く目に付きやすい手前側は、先に掃除に取りかかりたくなってしまいがちですが、奥をきれいにしてから手前の掃除をしないと、奥にあるホコリや汚れが手前側を汚してしまいます。出入り口から遠い部分から始め、全体のゴミを集めながら出入り口に近付くように掃除すると、部屋全体を手際よくきれいにできます。

ポイント3︰水拭きはホコリを落としてから

汚れが溜まっているところは水拭きできれいにしたくなりますが、まずはホコリを落としてからにしましょう。ホコリを落とさずに水拭きをすると、ホコリと水分がくっついてかたまってしまい、余計に落としにくくなってしまうのです。掃除をするときは、ホコリや砂ぼこりなど、乾いた汚れを落とすことから始めてください。

ポイント4︰汚れの程度が軽い部分から掃除をする

掃除をする際には全体を見て、軽い汚れを落としてからひどい汚れの掃除に取りかかっていくのがおすすめです。
一口に「汚れている」といっても、汚れの種類や程度はさまざまです。いきなりひどく汚れている箇所の掃除から始めると汚れが広がってしまうし、すべてを一度にきれいにしようとすると労力も時間もかかってしまいます。使う洗剤は、効果の弱い洗剤から強力な洗剤の順に使っていくと効率的です。

ポイント5︰窓ガラスなどは下から上に

掃除の基本的な進め方は「上から下」ですが、窓ガラスや鏡などを洗剤で掃除する場合は異なります。垂直面の掃除は「下から上」に掃除するのが重要です。
特に洗剤を垂直な面に吹き付けて掃除する場合、洗剤は上から下へ垂れていくので、それを受け止めるように下から上に向かって拭き上げると、きれいに掃除できます。

ポイント6︰「温度」と「時間」を味方につける

汚れを落とす際に「温度」と「時間」は非常に重要な要素といえます。水よりもお湯の方が洗浄力が高く、汚れを落としやすいのでおすすめです。
また、洗剤をお湯に溶かして、その中にゴトクなどパーツをつけておくつけおき洗いも効果的です。つけおき時間を長くすると、ガンコな汚れが柔らかくなって落としやすくなります。

ポイント7︰洗剤は直接かけない

洗剤を使って掃除をするときには、スポンジなどを使って直接洗剤をかけないようにしましょう。
特に汚れのひどい箇所は、洗剤を直接かけてしっかりきれいにしたくなります。しかし、壁や床、タイルに直接洗剤をかけると、洗剤の種類や壁や床などの材質によっては、傷みの原因になったり、変色してしまったりする可能性があります。
掃除を始める前に、目立たない箇所に洗剤をつけてみて、異常が起こらないか確認しておくと安心です。

ポイント8︰掃除道具もきれいに

掃除を始めるハードルを低くするために、掃除道具もこまめに掃除してきれいを保ちましょう。
汚れた箇所を掃除するための掃除道具は、すぐに汚れてしまうものです。掃除のたびに汚れるのでそのまま使っている人も多いですが、汚れた掃除道具では手にするのも嫌になってしまいます。

ポイント9︰掃除機の使い方にもコツがある

掃除機を上手に使いこなすコツは、床材の種類によってモードを使い分けることです。
フローリングモードやカーペットモードなど、床材専用のモードがある機種であれば、その通りに使い分ければ問題ありません。専用のモードがない機種で掃除する際は、畳やフローリングでは「弱」モード、絨毯やカーペットでは「強」モードを使うとよいでしょう。
掃除機はヘッドを押すタイミングでゴミをかきあげ、引くタイミングでゴミを吸い込みます。ヘッドを床にぴったりと密着させ、ゆっくりと往復させるのが効率良く掃除するコツです。
掃除機は使っているうちにフィルターが目詰まりしてしまいます。そのまま使い続けると吸引力が落ちてしまうだけではなく、効率が悪くなり電気代の無駄遣いにもつながってしまいます。定期的にフィルターを掃除したり交換したりするなど、メンテナンスを行うようにしましょう。
掃除機は大きなゴミや砂ぼこりなどに対しては効果を発揮しますが、カーペットの奥に入り込んだ髪の毛などは取りにくいものです。そこで、掃除機をかける前に粘着ローラーやゴム手袋などを使って掃除機では取りきれないゴミを取っておくと、すっきりきれいになります。

基本的な掃除の手順【キッチン】

キッチンの主な掃除箇所と掃除手順は次の通りです。

  1. 換気扇のパーツを取り外す
  2. コンロのパーツを取り外す
  3. つけおき洗いをする
  4. シンクや排水口を洗う
  5. 床や壁を拭く
  6. レンジや冷蔵庫などの家電を掃除する

上から下の原則に従って、換気扇から掃除を始めましょう。換気扇やコンロのパーツは油汚れが付きやすいので、しっかりきれいにするにはつけおき洗いが効果的です。初めにつけおき洗いが必要なパーツを取り外し、つけおきしている間にフィルターやコンロトップの拭き掃除などを済ませると、効率よく掃除を進められます。
重曹水やクエン酸水を使うと、キッチンに多い油汚れやぬめり・水アカをすっきり落とせるのでおすすめです。

基本的な掃除の手順【リビング】

リビングの基本的な掃除の手順は以下の通りです。

  1. 天井のホコリを払う
  2. 壁や照明のスイッチを拭く
  3. 家具や家電を掃除する
  4. 床やカーペットを掃除する

天井や壁など、部屋の上の方から掃除を進めましょう。リビングの汚れはホコリがほとんどなので、ホコリを払ってから水拭きをする流れが基本の清掃方法になります。特に家電は静電気を帯びているため、ホコリが付着しやすいので注意が必要です。
照明のスイッチやコンセントの周辺は手垢が目立ちやすいので、雑巾やタオルなどに食器用洗剤を薄めた液をつけて拭くとよいでしょう。

基本的な掃除の手順【トイレ】

トイレの基本的な掃除の手順は以下の通りです。

  1. 便器の内部をこすり洗いする
  2. フタや便座、手洗い部分などを拭く
  3. 壁やドア、床を拭く

トイレでは便器がメインの掃除箇所であり、最も汚れる箇所でもあります。掃除をする際にはまず便器から取りかかるとよいでしょう。壁やドア、床は基本に沿って、上から下に向かって掃除を進めてください。
便器は便座やフチの裏側、水が溜まっている境界の部分などに尿がはねるなどして汚れが付着しやすいので集中的に掃除しましょう。温水洗浄便座の場合は洗浄機のノズル部や壁に取り付けられている操作パネルも忘れずに掃除してください。手洗い部分が便器と一体になっていたり、トイレ内に手洗いがあったりする場合はそこも掃除が必要です。水受け部や蛇口などは水アカが付きやすいので、クエン酸水を使って掃除すると効果的です。

効率よく掃除するために揃えたいお掃除グッズ

掃除を効率よく終わらせるためには、正しい掃除の手順で掃除を行うことも大切ですが、お掃除グッズを上手に使って時短することも大切です。ここからは、効率よく掃除をするために揃えておきたいお掃除グッズをピックアップして紹介します。

グッズ1:粘着ローラー

粘着ローラーはローラー状の粘着シートで、カーペットやソファなど布製品のホコリや髪の毛を取るのに活躍します。コロコロと転がすだけで簡単に掃除ができるので、毎日のちょっとした掃除の際にも使いやすいアイテムです。
小回りのきく小さいものから、モップのように使える柄の長いものまでさまざまな種類があるので、使う場所やスタイルに合わせて使い分けるとよいでしょう。

グッズ2︰ハンディモップ

ハンディモップは汚れを吸着しやすい素材で、溜まったホコリを集めてくれます。手の届きにくい高い所や狭い所、陰になっている所などにもさっと届くので便利です。使い捨てのタイプや洗って繰り返し使えるタイプ、洗浄剤がしみ込んでいるウェットタイプなどさまざまなタイプのハンディモップがあります。部屋ごとに1本ずつ常備しておくと、汚れが気になったときに気軽に掃除ができるのでおすすめです。

グッズ3︰マイクロファイバークロス

マイクロファイバークロスは、極細の繊維で織られた掃除用のクロスです。細かなホコリもしっかりとらえるので、マイクロファイバークロスでさっと拭くだけでも部屋をきれいにできます。柔らかい素材で、タオルや雑巾よりも素材を傷つけにくいので、家電や傷のつきやすい品物にも安心して使えます。高い吸水性で、水拭きの後の乾拭き用にもおすすめです。

グッズ4︰床用ワイパー

フローリングの部屋がある人は床用ワイパーを用意しましょう。立ったまま簡単に床掃除ができ、掃除の疲労が軽減します。専用のシートを取り付けるものや家にある雑巾で対応できるものなど、さまざまな種類があります。専用のシートも、洗浄剤が入ったウェットタイプや髪の毛などをしっかり吸着するドライタイプ、床をきれいに見せるワックス成分が含まれているタイプなどいろいろなタイプがあるので、用途に合わせて使い分けましょう。

グッズ5︰掃除機

掃除機は基本ともいえる掃除道具です。サイズや価格帯はさまざまで、場所をとらないハンディタイプや持ち運びしやすいコードレスタイプも販売されています。
掃除機は、大きく分けるとサイクロン式と紙パック式の2種類です。それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分に合ったものを選択するとよいでしょう。

まとめ

掃除は後回しにすればするほど汚れが溜まり、きれいにするのが大変になってしまいます。掃除を簡単に済ませるコツは、日頃の「ちょっと掃除」をこまめにやっておくことです。
基本的な掃除のポイントは、どの場所を掃除するときにも活用できます。ポイントをしっかり押さえておけば掃除を効率的に進められるので、ぜひ覚えておくとよいでしょう。
汚れがひどい場所や手の届きにくい場所の掃除は、プロに依頼するのも選択肢のひとつです。

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この記事の編集者
オテツカジ編集部

オテツカジ編集部

国内最大手の家政婦紹介所である株式会社やさしい手大橋サービス事業部が運営する家政婦のマッチングサイト「オテツカジ」が運営しています。
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